苦情解決制度とは、社会福祉法第83条に基づき、福祉サービスについての苦情を適切に解決するためのものです。
当保育園も保護者のみなさま方からの苦情を真摯に受けとめさせていただき、その適切な対応と解決を図る体制を整えております。
まず、苦情解決を図るために、苦情解決責任者として園長が、受付責任者として副園長がその任に当たることになっています。
次に、苦情解決に社会性や客観性を確保し、保護者の立場や状況に配慮した適切な対応を推進するため、第三者委員として地域の3人の方々にその任に就いていただいております。解決して欲しいことやご要望などございましたら、保育園に直接だけでなく、第三者委員の方にもご相談ください。

園長 寄 ゆかり

クリア

苦情解決第三者委員

  • 久保 進司(元小学校長・保護司)
  • 乾 美弥子(元大阪千代田短期大学附属幼稚園PTA会長)
  • 松田 和子(松田書店店主)

苦情解決

2025年度 苦情解決委員会

 2026年2月3日(火)に、第三者委員の方にお集まりいただき、2025年度の苦情解決委員会を行いました。保護者からいただいた意見と本園の対応は以下の通りです。

◇保護者から

【嚙みつきについて】
「数日間で2回続いたこともあり、心配である」

◇今後の対応についての保育園から

 園で起こったことは園の責任であることを丁寧に伝え一緒に育ちあうということを伝えていければ。

◇保護者からの意見

【衛生面での不安について】
「2歳児のオムツ替え台にオムツを脱いだまま直にお尻をつけそのあと他の子が座るのは衛生的に大丈夫か?」
「手拭きタオルが他の子のタオルとくっついていることは感染症が流行っている時に拡げてしまうのではないか。」

◇今後の対応についての保育園から

・園長が他園に聞く。その情報を元に健康係(看護師と保育士)で検討。
オムツ台については子どもが座ったらその都度アクア(次亜塩素酸の除菌消毒液)に浸した紙で拭く。
手拭きタオル掛けは新しいものを購入し、間隔をあけてタオルをかけるようにする予定。

◇保護者からの意見

 連絡ノートにおやつメニューを書き間違えたことについて
「アレルギー児であったため、誤食したのではと心配になった。」
「米粉で作ったおやつが堅くなり、市販のおやつに変更したことがあったが改善できているのか。」

◇今後の対応についての保育園から

 誤食でなくノートの書き間違いであったが心配をかけてしまったことについては申し訳ないことであった。
 調理師が試行錯誤しながら固くなりすぎないおやつを作って提供できている。保育士も一緒に検食したり、保護者にも触ってみてもらえるように展示したりして改善できていることは良かった。

委員からの意見

 子どもが小さい間は、保護者が守らなければという思いで心配になる。どの意見も心配の裏返しではないか。最近は企業側も「働き方改革」で、夫も育児休暇を取ることができるようになっているが、それも自治体や企業によって違い、格差が生まれている。格差なく、どこでも子どもを育てやすい環境や制度が整うことを望む。
保護者の意見を丁寧に受け止めよう、という園の方針がこれからも引き継がれ、保護者と職員が一緒に意見を出し合い助け合っていけるように保育園がめざしていることを第三者委員としても受け止めていきたい。

保育園より

引き続き子どもたちにとって楽しく安心して過ごせる保育園であるよう、職員一同努力してまいりますので宜しくお願い致します。

2024年度 苦情解決委員会

2025年3月18日(水)に、第三者委員の方にお集まりいただき、2024年度の苦情解決委員会を行いました。保護者からのご意見は、保育園での子どもの様子が心配になって出されるものなので、子どもが心から「保育園生活が楽しい!明日も行きたい!」という気持ちになっていたら、おのずと心配も軽減されていくであろう、という助言をいただきました。初心に返って、保育園が子どもたちにとって楽しい場所になるように職員一同、今後も努力していこうと思います。
保護者の皆様には、気軽に何でもお話していただければと思います。

2023年度 苦情解決委員会

去る3月27日(水)に、第三者委員の方にお集まりいただき、2023年度の苦情解決委員会を開催しました。

 

2023年度は、2件のご意見について、委員の皆さんから助言していただきました。
①1歳児
散歩から帰ってきたとき、ひじを動かさない。ひじの脱臼が疑われたため、保護者の了解を取り、園から受診した。ひじの脱臼というけがになったことについて保育への不信を招いた。
②4歳児
子どもから、午睡中、おしゃべりする子に先生が「お外で遊んでおいで」と言っていると聞いた。こういう言葉かけは、保育として不適切ではないか。

第三者委員の方より

①についての委員さんからの助言
・すぐに、保護者の方と懇談を持ち、謝罪して、保育への不信を払しょくさせる努力をしたことは良かった。
・園児の健康面などについての情報共有は定期的にクラスの保育士間で確認するように改善し、同じことがないよう気をつけて保育にあたる。
②については
・子どもの人権を守るという視点から、不適切な言葉かけであったことを全職員が共通の認識にしていく。

①②に共通して、保護者からのご意見には、誠心誠意、きちんと対応していくことで、保育への信頼となり、保護者の安心につながるので、今後も丁寧に対応していくことが求められている。